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Project Treble対応の端末にカスタムROMをインストールする方法

カスタムROM
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Android8.0以降に搭載された機能「Project Treble」という機能。
簡単に言えばOSアップデート時にメーカーが行う作業が簡単になるというもの。
ただし、すべての端末が対応しているわけではなく、Android8.0以降をプリインストールした端末はすべて対応、アップデートでAndroid8.0以降になった端末はメーカー次第ということになっています。

そして、この機能を活用することで、専用のカスタムROMが提供されていない端末でも、この「Project Treble」に対応していればカスタムROMを焼ける可能性があります。
ただし、その機種のSOCや仕様により焼けないROMがあったり、機種固有の不具合が出る可能性もあります。

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システム要件

端末に求められる必須の内容です。

・Android8.0以降搭載(過去バージョンからアップデートされた端末は要確認)
・Project Trebleに対応
・ブートローダーアンロック可能
・fastboot起動可能

これが必須条件です。
また、Project Trebleに対応していても、一部カスタムROMを導入できない(というよりは起動しない?)端末も存在するようです。
そのため、できる限りバックアップは取りましょう。

ROMの選び方

Project TrebleのROMは端末の「アーキテクチャ」と「A-Bパーティションの対応/非対応」によって焼くファイルが変わったり、非対応であることもあります。
Treble対応のROMはGSI(Generic System Image)と呼ばれ、基本的には 「system.img」のみが配布されています。
これを焼くことでROMの導入ができるというわけです。

アーキテクチャ

64bitとか32bitとかのあれです。詳しくは別のサイトを参考にしたほうが良いと思います。
最近の端末はほぼ全て64bitなので、「ARM64」「x64」などの記載があるROMを焼くことができます。
ただし、ごく一部、32bitのTreble対応端末も存在するので、その場合は「ARM32」「x86」などの記載があるROMを焼きます。

A-Bパーティション

これはAndroid7.0以降で対応した機能で、システムパーティションを分割することでアップデートをシームレスに行える機能です。
これはメーカーごとに対応/非対応があり、対応している場合は「A/B」、非対応の場合は「A-only」の物を選びます。以下の方法で簡単に区別できますので、不明な場合は試してみてください。

ただし

Android 9.0をプリインストールし端末の場合、A-Bパーティションに対応していなくても「A/B」を選択します。

Treble・A-Bに対応しているか確認する方法

このアプリを端末にインストールすると「Project Treble」と「A-B Seamless Update」に対応しているか簡単に確認できます。

Treble Check - Treble Compatibility Checking App - Google Play のアプリ
You can check your device for Project Treble support, A/B (Seamless) System Updates support, CPU architecture and system-as-root support using Treble Check. Usi...

例として、非公式の方法でTreble対応にさせたLe Pro 3では以下のようになります。

Project Treble:Supported(対応)となっている必要があります。
Seamless System Updates:Supported(対応)となっている場合は「A/B」、Unsupported(非対応)となっている場合は「A-only」になります。(※Android 9.0プリインストールの端末はどちらでもA/B

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Treble対応のROM一覧

以下のリンクにほぼ全てまとめられています。
お好みの物を選びましょう。

phhusson/treble_experimentations
Notes about tinkering with Android Project Treble. Contribute to phhusson/treble_experimentations development by creating an account on GitHub.

インストール手順(例:PixelExperience)

システム領域の書き換えを行うので、システムが起動しなくなる場合があります。
そのため、事前に元のsystem.imgを用意しておくか、TWRPをインストールしている場合はバックアップを必ず取っておいてください。

インストール方法は2種類あります。どちらか好きな方で構いませんが、TWRPを導入しているのならそちらのほうが簡単です。

※一部ROMは追加でzipファイルのインストールが必要な場合があります。
その場合はfastbootのみではインストールできません。
ROMについての説明が載っているページが有る場合はそちらをしっかり読んでから焼きましょう。
また、起動しない場合もあるため、TWRPでしっかりバックアップを取っておきましょう。

1.TWRPでインストールする場合

内部ストレージに先程ダウンロードしたimgファイルをコピーしておきます。
TWRPを起動し、「Install」をタップ。

「Install Image」をタップ。

先程のimgファイルをタップ。

「System Image」をタップし、チェックを入れたらフラッシュ

インストールが完了したら、「Factory Reset」、またはData、Cache、Dalvik CacheのWipe(削除)を行ってください。

 
これで再起動すれば無事起動するはずです。

起動しない場合はTWRPから「system」のwipeを行ってから再度GSIを焼いてみてください。

2.Fastbootでインストールする場合

※TWRPがまだ提供されていない機種向けです。

事前に初期化を行っておいてください。

端末をfastbootモードにします。
機種ごとに異なりますが、起動時に電源ボタンと音量ボタンのどちらかを押すとたいてい起動します。
ADBで以下のコマンドを入力しても起動できます。

adb reboot bootloader

 fastbootモードになったら以下のようにコマンドを入力します。

fastboot erase system

次に、以下のコマンドを入力したあと、imgファイルをドラッグアンドドロップします。(最後の半角スペースを忘れずに入力してください。)

fastboot flash system 

これが完了したら、起動するようになったはずなので、以下のコマンドを入力し、再起動を行います。

fastboot reboot

この方法でも同じく起動するはずです。

最後までお読み頂きありがとうございます。
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