AirTagの電池持ちを10倍にするクソデカケースを試す【Elevation Lab TimeCapsule】

最近、Appleの探すネットワークに対応した「AirTag」をはじめ、様々な忘れ物防止タグが発売されています。私は忘れっぽい性格なのもあり、めちゃくちゃ便利に活用しています。小型・軽量ということで、鍵や財布の他、車にも忍ばせているくらいです。

しかし、小型であるという仕様上、電池自体もボタン電池など小型のものとなり、多くの製品が1年程度で電池交換が必要となっています。十分といえば十分ですが、複数個使用している場合はそこそこの頻度で電池交換が必要となります。知名度が一番高いであろう「AirTag」も”1年以上使用可能”と謳っており、同程度の電池持ちと思われます。

この電池持ちを改善すべく発売されたのが今回の商品で、AirTagの3倍近いビッグサイズのケースに単3電池×2本搭載するという力業で、電池持ちを約10倍にまで改善する面白い商品です。

正直サイズがだいぶ大きいので実用性は疑問ですが、期待半分/好奇心半分で購入してみました。

Amazon.comで購入。送料込み4,500円程度

今回購入したのは、「Elevation Lab TimeCapsule」という製品です。

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日本からも購入可能で、発送も問題なく行ってくれました。ただし、送料は1,309円とそこそこかかり、合計約4,500円と結構なお値段。

ちなみに、Amazon.co.jpにも販売ページはあるものの、記事執筆時点では「在庫なし」となっていました。ちなみに、レビューはほとんど海外の方のものです。

目次

開封・セッティング

簡易的な包装の中に、ケース本体・六角ネジ・六角レンチ・簡易説明書が入っています。

セッティング方法

AirTagから蓋・電池を取り外す

電池交換する際と同じ手順で蓋を取り外し、電池も外しておきます。

ちなみに、外した蓋と電池はこれ以降使用しません

これが1つ目のいまいちポイントで、電池はともかく、蓋を収納したりすることができないので、保管場所に困ります。邪魔になるようなサイズではないですが、必要になった時にどこに置いたか忘れるやつです…。

個人的には、多少サイズが大きくなってでもケース内に収納できるとよかったんですけどね…。

ケースにAirTag・単三電池を取り付け

あとはいかにもボタン電池みたいな顔をしている部分に、Airtagを取り付けします。

あとは、電池を入れるとAirtagから起動音が鳴ります。確認出来たら、蓋を閉じてネジで固定しましょう。

通常通りAirTagを登録

通常のAirTagと同じく、「探す」アプリから、AirTagを登録すればOK。

あとはごくごく普通のAirtag(電池持ち10倍)として使えます。

サイズも10倍ですが…

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用途はだいぶ限られる

AirTagと並べるとこのサイズ感なので、財布はもちろん、カバンに入れておくにも邪魔だと思いますので、用途はだいぶ限られます。また、ストラップホールもないので、適当にぶらさげておくことも難しいです。

私の場合は、車のグローブボックスに投げ入れておきました。手前にFireTVのリモコンが見えると思いますが、これに匹敵するサイズです。

ちなみに、「車にAirtagって必要?」と言われそうですが、最近多い車両盗難対策としても有効ですし、広い駐車場で止めた場所を忘れたときなどに活躍してくれます。

盗難対策を主目的とするなら、電池交換の必要がほぼないことを活かし、簡単に見つからない/取り出せない箇所に隠すとより良いでしょう。

車以外での用途として思いつくのは、旅行のときなどでキャリーケースに忍ばせておくくらいでしょうか。

サイズが大きすぎて忍んでないかもしれませんが…。

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