あけましておめでとうございます。
2021年も終わり新年を迎えたということで、少し遅くなってしまいましたが、2021年後半の買ってよかったもの/後悔したものを一覧で紹介します。
買ってよかったもの
後付けキーボード収納
私は現在、ニトリで購入した激安デスクをパソコンデスクとして使っています。全体的には満足していますが、1つだけ不満がありました。それが「キーボード収納」がないことです。
私はパソコンデスクでいろいろな作業をしているので、パソコンを使わないときにはキーボードがかなり邪魔になるんですよね…。ということで、「後付のキーボードスライダー」を購入して取り付けしてみました。
ネジで取り付けするタイプを購入
後付のキーボード収納にもいくつか種類があるのですが、私が購入したのはネジで机の裏面に取り付けするタイプ。
ネジ4本での固定なので強度にやや不安は残りますが、キーボードとマウスを収納する程度であれば全く問題ありません。
なにより、狙い澄ましたかのようにキーボードとマウスがぴったり入りました。当然たまたまですが…^^;
なお、私が使用しているキーボードは「K295GP」、マウスは「SEB-M705」です。
SONY 学習リモコン
SONYから発売されている学習リモコン「RM-PLZ430D」をリピートしました。価格は約3,000円。
学習リモコンのことをご存じない方に説明すると、その名の通り自分で自由にボタンを「学習」させることができるリモコンです。テレビやBDレコーダー、照明やエアコンなど、赤外線リモコンで操作する機器のボタンであれば基本的に何でも学習させることができ、このリモコン一つでほぼすべての操作が可能になる便利グッズです。
学習機能が強力なのはもちろん、全体的な完成度もかなり高いです。
- 赤外線用LEDは3基搭載で、反応がかなり良い
- マクロも設定可能
- 価格がメーカー純正品より安い
実際に私が使用している設定がこんな感じ。基本的にはテレビの操作に割り当てし、一部の余ったボタンに他の機器の操作を割当しています。
このモデルは、上部のボタンで機器の切り替えが可能で、5つの機器まで割り当て可能となっていますが、私はいちいち切り替えるのが面倒なので1つにまとめて登録しています。
このリモコンさえあればほぼすべての操作が可能なので、リモコンだらけでごちゃごちゃしないのが素晴らしい。
また、DAISOで購入できるリモコンカバーがぴったりサイズなのもポイントです。専用のカバーも販売されていますが、消耗品なので安いに越したことはないですからね。
※さらに高機能な後継モデル「RM-PLZ530D」も販売されており、こちらは8つの機器を割り当て可能となります。
細い3ピン電源コード
自作パソコンやBTOなどの「デスクトップパソコン」、および一部のPCモニターを使用している方なら感じたことのある方も多いかと思いますが…
ほぼ例外なく、付属品の電源ケーブルはかなりの極太。 取り回しは難しいし、モニターによっては右の写真のようにはみ出てしまう、ということもしばしば。
ただ、探せば細いケーブルも販売していました。それがこれ。L型と通常タイプをそれぞれ1本購入。
ただし、細いぶん流せる電流は7Aと、通常の半分程度。デスクトップPCの電源コードとしての使用は控えたほうが良さそうです。私はPCモニター用に購入したので全く問題なし。
実際によくある電源ケーブルと比較するとこの差。圧倒的に細く、しなやかです。
実際の取り回しもバッチリで、正面から見えないようになって満足です。
Kindle Paperwhite
Amazonの電子書籍リーダーの最新型「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」です。32GBのストレージに加え、ワイヤレス充電にも対応し、端子はUSB-Cに変更。非の打ち所がない最高のアップデートとなっています。
以前からKindleシリーズは気になっており、今回の新型発売に合わせて購入しました。
ページめくりが爆速
電子ペーパーにもかかわらず、このページめくり速度。全くストレスを感じません。
また、「BOOX Nova 3 Color」では画面の書き換え時に残像が残ることが多々ありますが、Kindleではほとんど残っていません。
ワイヤレス充電対応、MagSafe化も可能
今回のモデルは「ワイヤレス充電」に対応しているということで、既存のワイヤレス充電器で充電できるのはもちろんですが、以下の記事の方法でMagSafe対応化させることも可能。
こんな感じでMagSafe充電スタンドで充電できます。かなり便利。(この写真は「Satechi マグネット ステッカー」を貼り付け)
電子書籍サービスは「Kindle」しか使用しないという方は、とりあえずこれを買っておけば間違いないと思います。
Moment MagSafe対応三脚アダプタ
私が愛用しているiPhoneの機能である「MagSafe」に対応した三脚のアダプタです。MagSafe対応のスマホを三脚に磁石で固定できる、というシンプルな製品ですが、これがかなり便利。
固定も脱着も片手でかんたんに行え、結構頑丈に固定できます。なお、以下はMagSafe対応化した「Pixel 6 Pro」で使用しています。当然、iPhone 12/13シリーズでも使えます。
こんなにきつめの角度でも落ちないほど頑丈に固定できます。夜景撮影にも使用可能。
ただ、入手性と価格が欠点です。日本国内で販売されておらず、海外の公式サイトで購入する必要があります。当然送料は高くなり、本体価格と合わせて「$59」(日本円で約6,700円)とそこそこ高めです。
apt-X LL対応イヤホン + USBアダプタ
私がよくプレイしているゲーム「スプラトゥーン2」でもBluetoothイヤホンを使用したかったので、ダメ元で「apt-X Low Latency」に対応したイヤホンと、それをSwitchで使うためのUSBアダプタを購入。結果は大満足でした。
以下のように、apt-Xのイヤホンと比較しても明らかに遅延が少なく、プレイしていても特に遅延を感じずに快適にプレイできています。
apt-X LL対応のイヤホンは高価で、選択肢も少ないのがデメリットですが、ゲーマーで有線イヤホンが嫌だという方はぜひお試しください。
nasne
ほんの数日前に購入しました。今までは、容量を8TBに改造した全録対応レコーダー「REGZA DBR-M3009」を使っていましたが、REGZAの公式スマホアプリの出来があまりにも悪すぎたので買い替えました。
結果は大満足で、想像以上の速度と快適さで、今年のベストバイといっても過言ではありません。もっと早く買っておけばよかったです。
読み込みは爆速・番組表はサクサク
nasneの主な用途である、スマホでの録画番組視聴を行ったときの実際の画面が以下。
今まで使ったテレビ関連のアプリとは比較にならないほど爆速。
番組表など、アプリ全体の操作もサクサクで、使っていて気持ちがいいです。
これでnasneの凄さがわからないという方は、以下の記事の2ページ目で紹介している「スマホ de REGZAの惨状」をぜひご覧ください…
弱点はチューナーが1基なこと
nasneの弱点としては、搭載しているチューナーが地デジ/BS/CSの各1基のみなので、2番組同時録画などができない点が挙げられます。私はテレビ自体そんなに見る方じゃないので、そこまで重要ではないのですが、今もそうですが、年末年始などには欲しくなります。
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微妙だったもの
YOGA Pad Pro
国内でも「Yoga Tab 13」として発売されたLenovoのタブレットです。Yoga Tabシリーズの特徴である「スタンド内蔵」を継承し、SoCに「Snapdragon 870」を搭載した準ハイエンドモデルとなっています。
スタンド搭載の特殊なAndroidタブレットで、ディスプレイ、スピーカーなども申し分なくいいタブレットだとは思うんですが、いかんせんディスプレイサイズが「13インチ」ということで重くてデカイので、机に常設しておくと結構邪魔なんですよね。
また、「USB-Cが挿しづらい」「PiPの挙動がおかしい(グローバル版ROM)」「USB PD非対応」など地味だけど気になる不満がちょこちょこあります。
ただ、現時点ではこのタブレットの大きな特徴の一つである「外部入力」機能を活用できていないので、活用シーンが出てくればまた話は変わってくるかもしれません。でも、外で外部モニターが必要な場面ってあんまりないんですよね…。
ただ、Android 12LのGSIを焼いてみたところ、PiP含め快適に使用できています。EDLモードでの文鎮復旧も可能なので、ROM焼きマシンとして使えるのは嬉しいところ。
Boox Nova3 Color
最初はかなり気に入っていて、長年読まなかった漫画を読むきっかけになった端末です。
ただ、購入直後に発売された「Kindle Papaerwhite」の新型を購入してしまったので、使用頻度がぐっと下がってしまいました。なんせ、カラー電子ペーパー以外のスペックはKindle Paperwhiteが上ですからね。
使って感じた不満点としてはまず、アプリの操作性が挙げられます。OSがAndroidである以上、Kindleアプリ等もAndroidのアプリをそのまま使うので、どうしてもカクカクした動作となってしまいます。
Kindleアプリでは本を開いてしまえば快適なのですが、本を探す時にはスクロールが必要など、最適化されていない故の不満をちょこちょこ感じていました。
とはいえ、Kindle以外の電子書籍アプリを使用している方には十分おすすめできる端末です。GooglePlayやAPKでアプリの追加が可能なので、用途によってはKindleよりも便利に使えます。
Pixel 6 Pro
Pixel 5の頃からずっとPixelシリーズのスマホを持っておきたかったので、Pixel 6シリーズの発売後すぐに購入。なんやかんや言っても毎日触っているので後悔したというほどではないのですが、期待したほどでもなかったというのが正直なところ。
Tensorが微妙
Google初の独自SoC「Google Tensor」を搭載ということでしたが、結局の所は少しカスタマイズされた「Exynos」チップでした。
性能は必要十分でとても快適なのですが、燃費がやや悪い印象があり、実際に使っていてもバッテリーがガンガン減っていきます。
個人的にバッテリー持ちはかなり重要なポイントなので、ここはかなり気になるポイントでした。
カメラはかなり綺麗に撮れる
カメラはかなり綺麗に撮影できます。センサーサイズが大きくなった分、iPhone 13 Proと比較してもかなり明るめに撮影出来ます。
夜景もかなりきれいに撮れて、天体撮影モードを使用すれば星空がかなりキレイに撮れます。
Pixelのカメラアプリである「Google カメラ」は他の機種にも移植されていますが、やはり真価が発揮できるのはPixelシリーズだと感じます。
Android 12は意外と改善点が多い
OSに関しては当然、最新の「Android 12」を搭載。Androi 12ではUIの刷新だけではなく、細かい部分の調整もしっかり行われています。例えば、アプリ切替後の「操作可能となるまでの時間」が短くなっていたり、ピクチャ・イン・ピクチャ機能が使いやすくなっていたりと、かなり改善されています。
ただ、Pixelシリーズでは「最新のAndroidをすぐ使える」という大きなメリットがあるので、今後も新しいバージョンのAndroidがリリースされるたびに活躍してもらえると思います。
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