タブレットに貼り付けて使える「キックスタンド」を¥300で作りました【無段階・縦置き可能】

キックスタンドっていうのはこんな感じのやつです。

img09_l

タブレットを単体で自立させるためのスタンドです。
Surfaceの他に中華のタブレットにちょこちょこついてます。
今回はこれ(のような何か)を作ってみました。

目次

完成品

(クソダセェ…)
ほならね?自分が作ってみろって話でしょ?

というのは冗談ですが、実用性が高すぎて気にならない、とまでは絶対に行かないレベルにダサいですが、それ以上にかなり便利です。

スポンサーリンク

特徴

良いところ

・棒状のため軽い
・材料が安い
・金属製のなので丈夫
無段階調整が可能
・角度は限定されるものの縦もOK
(貼り付け場所によって角度も変わる)
・横置き・縦置き共にかなり安定
(タップくらいじゃ揺れないのでゲームもイケル)

悪すぎるところ

み た め

材料と費用

DSC_0043

材料

・DAISOの「タブレットスタンド」(100円)
・瞬間接着剤 or 強力両面テープ
・スクリューワッシャー(下記に詳細あり)(100円)
・タブレットとケース(今回は、タブレット/ケース
(もとから持っていたので)0円

今回はDAISOにあったものを使用していますが、これはあまりおすすめしません。
この接着剤このテープがおすすめです。とりあえずしっかりくっつけばOK。

工具など

・ニッパー(ペンチでもOK)
・+ドライバー(少し大きめのものが良い、DAISOのものでOK)

ケースが必要な理由

まあさっきのを見ればお分かりかと思いますが、このスタンドは接着剤貼り付けて使用します。要は接着剤でタブレット本体を汚さないためです。
このため、ケースは汚れてもいいような安いものを使うのがおすすめです。
(個人的には安物タブレットには直付けするのもアリ。)

また、「スクリューワッシャー」は、ネジが緩まないようにします。正直これは必須です。
コレがあるのと無いのでは天と地の差があります。コレを付けないとスタンドを開いたり閉じたりするとすぐに緩みます。
スクリューワッシャーは近くのホームセンターにあると思います。
今回使用したものは以下です。
DSC_0069
サイズM5のものを購入してください。
(Amazonにもありますが、まとめ買いのため少し高いです。)

スポンサーリンク

制作手順

手順1:ネジ、ナットを外す

DSC_0042

見ての通り、ネジを外します。普通に回せば外れます。

手順2:ナットのプラスチック部分を外す

DSC_0046

ここでニッパーの登場です。
どこでもいいので切り込を入れてそこから少しずつ周りの樹脂部分をめくって外していく感じです。
中のナットを使用しますので、あまり力を入れ過ぎないようにしましょう。

DSC_0044
このようなナットが出てきます。
もう片方も同じように取り出しましょう。

手順3:スタンド作成

この3本の内、この写真では右上にある2つを使用します。
DSC_0049

その2つのつなぎ目に
ネジを入れて、スクリューナットを付けます。
そして、その上からナットを付けて、軽く回して抜けない程度に締めておいてください。
DSC_0050

これを両方にします。
DSC_0051

手順4:できたスタンドを貼り付け

まず、場所を決めます。
スタンドを開いたときに音量ボタンが上になるようにすると押しやすくなるのでおすすめです。
画像は逆になってます。ご注意ください。
DSC_0057

タブレットにスタンドを置いた時、この画像のような隙間が出る場合は組み方が間違っているので直しましょう。
DSC_0054

また、貼り付ける部分の被覆はハサミ等で軽く切れば剥けるので、剥がしておくと強度が増すと思います。下の写真では実際に剥がしています。DSC_0058

接着剤でスタンドをタブレットにシュゥゥゥーッ!!
DSC_0062

超!エキサイティン!!

その後、硬すぎず緩すぎずのちょうどいい硬さになるまで軽くネジを締めたりして調整してください。

完成!

DSC_0061

DSC_0059
(わかりにくいですが、スタンドごと持ち上げてます。)

こんな感じに持ち上げてもビクともしないくらいにべったり接着するのがおすすめです。

スポンサーリンク

ギャラリー

※Xperiaで撮影しましたが、フラッシュを照明として使用したため
逆光になり、画像が全体的に暗めになっています。

横置き
DSC_0062

上下逆でも十分な強度
DSC_0063

こんな角度も
DSC_0064

角度は限られますが縦置きも可能です。
意外とパズドラができるくらいの強度と安定性があります。
DSC_0066

縦置きの時の裏面はこんな感じ
DSC_0065

机においたときの分厚さはこのくらい。
DSC_0085

この部分は片手持ちのときに取っ手になるので案外便利
DSC_0087

色が違うとこうなる

DSC_0083
ダサい(直球)

(正直色が同じでも十分ダサい)

スポンサーリンク

湿気の多いところでの使用

スタンドが金属なので湿気は天敵です。
その中でも風呂場は湿気どころか濡れるので使用環境としてはあまり良くはないです。

今回貼り付けたQua tab 01は防水なのでほぼ毎日風呂の時に持って入ってます。
今のところ錆びもなく使えていますが、湿気の多い部屋などに放置はヤバそう。

もちろん、ナットの隙間などに水が残ると錆びる可能性が高いので少しでも濡れた場合は軽くふいたり、軽く振って水を落としたほうがいいですね。
少しでも錆びると汚れがタブレットについてしまう場合があるので注意してください。

いろいろ試す

通常のスタンドモード。安定性、視認性ともにかなり良好。
角度は無段階で変えられるので最強です。
DSC_0088

壁掛け
フックにしては大きめなので斜めになりやすいので車内などには向かないかも。
DSC_0091

タイピング/イラスト向けの鋭角
文字入力やお絵かきがし易い角度も可能。
すごく揺れそうな気がしますが、意外と揺れません。
DSC_0094

この角度にするとキーボード入力がはかどります。
DSC_0090

片手持ち
DSC_0092

ウェブ閲覧や読書にはぴったりです。
DSC_0093

もし、実際に作った人がいればコメントいただければ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 手持ちにも、縦置きにも横向きにも使えるスマホホルダー探してましたが、なかなか売ってなくて、(売ってても高い)自作しようかと思ってたところに、こちらの記事を見つけました。

    女性で不器用な私でも案外簡単に作れました。

    載せてくださってありがとうございます

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次