iOS 14に搭載され、Android 11(あるいはPixel)にも搭載される予定のスマホ背面をダブルタップすることでアクションを行える機能が、普通のAndroid端末で使えるアプリとして移植されたので試してみました。
この背面ダブルタップは加速度センサーなどを駆使して検知するため、特別なハードウェアは不要です。そのため、このアプリが対応するAndroid 7.0以降であればほとんどのAndroid端末で使用できるはずです。
ダウンロード
XDAのスレッドより最新バージョンをダウンロードします。
(APKのインストール方法はこちら)
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ユーザー補助を有効化すれば導入完了
特に変わった権限は必要なく、ユーザー補助機能のみを使用します。
「Tap, Tap」アプリを開き、一番上の項目をタップ。ユーザー補助のアプリ一覧が開くので、「Tap, Tap」を選び、有効化すればOK。
実際の動作
端末はAndroid10の「Mi 9」。アクションには「Google アシスタント」を設定しています。
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設定
アクション
アクションはそこそこ種類が用意されており、ショートカットやTaskerもえらべるので大抵の動作を割当できます。
アクションは複数設定できますが、基本的に動作させられるアクションは1つだけで、1つ目のアクションが実行できない場合にのみ次のアクションが実行されます。
アクションを削除する場合は、長押して、そのまま下部の「Remove」にドラッグ。
感度の調整
タップのモデルを「Pixel 3 XL」「Pixel 4」「Pixel 4 XL」から選べます。タップをセンサーなどで感知している仕様上、機種によって数値の微調整が必要なので機種ごとにモデルが用意されているようです。感度の調整も可能となっているので、誤反応が多い場合はこちらも設定しておきましょう。
端末の状態に応じて有効/無効化
ディスプレイOFF時に背面ダブルタップ操作を無効化したりなど、端末の状況に応じて有効/無効化ができます。
スクショ内の項目に加え、「特定のアプリ起動時」「カメラ起動時」が設定可能。
コメント
コメント一覧 (1件)
毎度毎度ワクワクするアプリの紹介ありがとうございます!
ブログのネタはどこから仕入れてくるのかが気になります。