DAISOの「Type-C to Type-C」ケーブルがコスパ最強すぎる件

最近、スマホにPCなど、身の回りにType-Cポートを搭載した端末が増えてきており、最近の充電器はUSB-AではなくType-Cで出力するものも増えてきています。その充電器でType-Cの端末を充電するのに必要なケーブルは「Type-C to Type-C」(両方のコネクタがType-C)のケーブルなのですが、なんとそのケーブルが早くもDAISOに売っていました。

ということで早速購入してみたので、手持ちのType-Cポートを搭載したデバイスで充電をしてみます。また、USB-Cで使用できる高速充電規格である「USB PD」の確認してみました。

目次

パッケージ

パッケージはシンプルなものです。DAISOなどの100円ショップのケーブルで1mというのはなかなか長めな気がします。

最大2.4Aという電流についてですが、Type-Cコネクタで利用できる各充電規格の最大値にこの値はないので、製造元でテストした値だと思われます。(要はこれ以上は保証しないよ、ということ。)

ちなみに、Type-Cの規格上ではどのケーブルも電圧が20Vまでは流せるはずです。(規格外ケーブルの場合は除く)
ただし、電圧に関しては特に制限等は明記されていませんので自己責任で使えということでしょう。

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ケーブル本体

パッケージの通り、両端がType-Cとなっています。表・裏面ともに特に表記はなし。ケーブル部もしなやかで取り回しはかなりしやすいです。

ちなみに、以下のテストで使用した充電器の付属ケーブルと比較してみるとこんな感じ。コネクタ部分も小さめで、ケーブルも細めな部類です。耐久性についてはあまり期待しないほうが良さそうな印象。

充電テスト

Le Pro 3(通常のType-C)、Nintendo Switch(USB PD対応)、LG gram(USB PDのみ充電可能)と条件の異なるType-Cの端末でテストしてみました。

ちなみに、今回用いた充電器は「Inateck」製の45W出力に対応したType-C充電器です。

対応機器には3A流すことができる充電器なので、今回のケーブルを用いる場合には気をつける必要があるかもしれないです。

Le Pro 3

LeEcoの格安ハイエンドスマホです。Type-Cポートでの充電で、基本的にどんな充電器でも充電可能なので当たり前ですがOK。

撮影するのを忘れていてサクッと撮影したので雑ですが一応写真。

Nintendo Switch

ドックモードではUSB PD(15V2.6A)、携帯モード時は5V1.5Aでの入力に対応しています。今回は携帯モードのみなのでもちろん充電可能です。

おそらくドックモードでも使用可能かと思います。(先程の充電器+付属ケーブルでは使用可能でした。)

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LG gram

個人的に最大の難関だと思ってるのがこのノートパソコン「LG gram」です。

LG gramは付属のACアダプタの他に、USB Type-Cでの充電も可能なのですが、40W以上のUSB PDの出力しか受け付けないようになっています。要はACアダプタとケーブルの両方が40W以上のUSB PDに対応している必要があります

これらから、正直期待していなかったのですが、、、まさかの充電可能!

ケーブルのすぐ右のランプが充電中を示すランプ。非対応の充電器・ケーブルの場合は点灯しない

速度も特に遅いということはなかったため、40Wでの充電ができているようです。

格安なのにUSB PDも使える最強コスパケーブル

USB Type-C to Type-C(両端がType-C)のケーブルは現時点で選択肢がかなり少なく、Amazonの安いケーブルでも700円程度と、今回のケーブルと比較すると高めです。100円なのにUSB PDでも使用可能など、かなり広い用途で使用できるケーブルだと思います。

最近はスマホ、パソコンに限らず、モバイルバッテリーにもType-Cでの入出力に対応したものも増えてきているので、1本持っておけばかなり便利に使えそうです。

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