最近購入した「YOGA PAD Pro」の不満点に、Androidタブレットの横画面では公式Twitterアプリが使い物にならないことを書きましたが、その代替アプリとして教えていただいた「MarinDeck for TweetDeck」を紹介します。
このアプリは、スマホUIはもちろん、タブレット向けの「タブレットレイアウト」を備えていたり、表示する項目とその数を変更できたりと、かなり高機能なものとなっています。
Androidスマホにもオススメできますが、特にタブレットユーザーの方にオススメです。
TweetDeckとは
「MarinDeck」というのはアプリ名ですが、「TweetDeck」というのは、高機能版のTwitterのことで、公式で提供されており、通常版よりも圧倒的な一覧性の高さが特徴です。
ただし、情報量の多さから、PC向けのブラウザ版とmacOS向けのアプリしか提供しておらず、スマホやタブレットでは使用できませんでした。
それをアプリ化してスマホ、タブレット向けに使用できるようにしたのが、「MarinDeck for TweetDeck」です。
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ダウンロード
Android向けアプリのみリリースされています。
通常のUI
初期設定では公式アプリに近いスマホ向けのUIになってしまうため、設定で変更が必要です。
タブレットレイアウトへの変更
左下のハンバーガーメニューボタン(≡)をタップし、「アプリ設定」を開きます。表示された項目から「詳細設定」を開きます。
この中に「タブレットレイアウト」という項目があるので、これにチェックを入れます。
これでアプリを再起動すればUIが変更されます。
タブレット向けUIに変更される
左側のメニューが常時表示に変更され、カラム(列)数も自動的に2に変更され、一覧性がアップしました。
高機能化をしつつも、公式アプリに近いUIなので、使い始めでもあまり戸惑わず使えます。
ちなみに、横画面と縦画面のカラム数は個別に指定でき、初期状態でも縦画面のカラムは1に設定されているため以下のように使いやすいUIになります。
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カラムのカスタマイズ
カラムの項目や数を変更することも可能。よく使う項目のみ配置できますし、同時に表示する数を変更可能。
設定変更後は、メニュー内の「リロード」または、アプリの再起動を行うことで反映されます。
カラムの項目の追加
メニューにある「カラムを追加」から可能です。以下のようにかなり多くの項目が追加可能です。
特に便利なのが「検索」で、任意の検索キーワードなどを事前にして登録できるため、ワンタップでそのワードで検索が可能。
自分のツイート一覧を追加する
自分のアカウントのツイート一覧は「User」を追加して自分のアカウントを追加すればOKです。以下のように表示可能。
その他機能も豊富
TweetDeckで使用できる機能は軒並み使用できるようになっているようで、機能がかなり豊富です。
スケジュール投稿機能
指定した時間に自動でツイートをしてくれる機能です。
YouTubeがTwitterへの自動投稿ができないので、それの代替としてこれを使ってます。
ダークモード対応
アプリ設定から切り替えるほか、システム設定でダームテーマを選択すれば自動で切り替わります。
色もTwitter公式アプリに近い色になります。より暗いブラックテーマに設定も可能。
カラム切り替えはスワイプで可能
カラムの切り替えがスワイプで可能となっています。公式アプリのメニューを開くときと同様の動作でカラムの切り替えができるのでかなり便利。
正直コレがあるだけでかなり操作性が上がります。対応していない非公式アプリが多いので助かりました…
タイムラインはほぼリアルタイム自動更新
TweetDeckのメリットである、タイムラインの自動更新というメリットもバッチリ享受可能。
こんな感じで2つ以上の検索結果を表示してもリアルタイムで表示してくれます。
謎のAndroid/iPhone対立勢もこれにはニッコリ😊
当然タイムラインも自動で更新してくれるので、据え置きでタイムラインを垂れ流すのも有りかもしれません。
そもそも設定項目が多い
詳細設定の項目を表示してみるとこれだけあります。
カラム数を更に増やすこともでき、4つに増やしてみるとこんな感じで、一覧性おばけになります。
Androidタブレットユーザーの方はぜひお試しください。
コメント
コメント一覧 (2件)
これってメニューバーの下に出るWi-Fiとか時計の表示消したり出来ないんですかね…時計が常に動いてるのが気になりすぎて…
タブレットレイアウトを有効にすると表示される仕様みたいですね。設定項目を一通り見てみましたがなさそうです。
サイドバーの常時表示が犠牲となりますが、タブレットレイアウトを無効にするしかなさそうです。
おそらく実装自体はそんなに難しくないと思うので、開発者の方のTwitterに要望を出すのもありかもしれません。
https://twitter.com/hisubway?s=21