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Root化など不要で”Xposedモジュール”が使える「VirtualXposed」がリリース

カスタマイズ
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「Xposed」はAndroidのシステムやアプリのカスタマイズを施せるソフトウェアのことで、その仕様上、Root化やTWRPの導入が必須となっていました。
しかし、「Virtual Xposed」は、Root化やTWRPは一切不要でXposedのカスタマイズを行うことができます。
もちろん、すべてが動作するわけではありませんが、非常に面白いアプリなので、ぜひ読んでもらえればと思います。

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Virtual Xposedの仕組み

※注意等ではないので読みたい人だけ読んでくれればOKです。

「Virtual」とついている通り、仮想環境と同じような仕組みを用いているようです。
私自身も良くわかってないのですが、Androidでは、アプリ内で別のアプリを仮想で動作させる事ができるようで、この動作の仕組み(Virtual App)にXposedフレームワークを組み込むことで実現しているようです。
以前紹介した「Octopus」も同じ仕組みを用いているようです。

簡単に説明すると
「Virtual Xposed」内でアプリのクローンを作成

アプリ内でクローンをXposedが組み込まれた仮想環境内で実行

Xposedモジュールの機能・効果が組み込まれたアプリが起動
といったところです。

この仕組み上、システムUIなど、Androidの外枠にあたる部分に改造を行うことはできませんが、「YouTube」、「Twitter」など、単体のアプリにはXposedの改造を施せます。
用途次第では化けるかもしれません。

SafetyNet APIへの影響

このXposedフレームワークは仮想環境内のみで有効のため、普通にインストールしてあるアプリへの影響はなく、SafetyNet APIによって起動が阻止されることはおそらくありません。

ただし、仮想環境内のクローンとしてインストールした場合、Xposedフレームワークがあるとみなされます。
そのため、Root/Xposedなどの対策済みのアプリにXposedを適用するのは難しいかもしれません。

”仮想”のXposedでできること・できないこと

で、結局何ができるんだ?

という声が聞こえてきそうですので、軽くまとめておきます。

※アプリによっては動作しないなど例外もあります。
また、動作確認が取れたモジュールは記事の一番下に記載しておきます。

できること

・「YouTube」などのアプリのクローンに対しての改造(バックグランド有効化、広告削除など)
・その他クローンしたアプリの制限、カスタマイズ

これにあてはまるモジュールとして以下のものが挙げられます。
・MinMinGuard(アプリ内の広告根こそぎカット)
・YouTube Adaway(YouTubeアプリの広告削除)
・NotifyClean(アプリの通知を細かく指定してカットできる)

※いずれのモジュールも、クローンしたアプリにしか効果は発揮しませんのでご注意ください。
他にも、「〇〇」というアプリに機能を追加するモジュールは基本的に使えると思います。

できないこと

・Androidシステム関連のカスタマイズ
(ステータスバー、ナビゲーションバー、
電源/音量メニューなど)

要はシステムに関わるモジュールは使えないということです。
これに当てはまるモジュールはたくさんありますが、代表的なものは以下です。

・Gravitybox(UI・機能・動作など広範囲のカスタマイズが可能なモジュール)
・Advanced Power Menu+(電源メニューのカスタマイズ)
・Android P-ify(Android P風のUIに変更できるモジュール)

ただし、GravityBoxのように多数の機能を備えている場合、一部機能は動作するという場合もあるかと思います。

わからないことがあればコメントください。

正直複雑で説明が難しいので、なにか疑問点あればコメントして貰えれば分かる範囲で答えます。

ダウンロード

android-hacker/VirtualXposed
A simple app to use Xposed without root, unlock the bootloader or modify system image, etc. - android-hacker/VirtualXposed

※APKが2つ表示されていますが、上の方を選んでおけばいいと思います。
「GameGuardian」というのはゲームのチート関連のものなので、使わないほうが良いかと。

※Virtual XposedはAPKでの配布のため、設定が必要な場合があります。

Android8.1~Android4.0の端末に「野良アプリ(.APK)」をインストールする方法
Android初心者向けの記事です。 毎回記事に書くのが面倒なので記事にします。
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使い方

今回は広告を根こそぎ削除できるモジュール「MinMinGuard」を導入してみたいと思います。
他のモジュールでも導入方法自体はほぼ同じなので是非試してみてください。

MinMinGuardの導入

アプリの起動

「Virtual Xposed」を起動すると、仮想のランチャー(以下:仮想ランチャー)が起動します。
下側をスワイプする(タップした場合は別のメニューが開きます。)とドロワーが表示されます。

ドロワーには「Xposed Installer」のみが表示されているのでタップすると、通常のXposedを導入した際と同じ画面が表示されます。
もちろん、今回の端末にはXposedは導入されていません。

なお、OSバージョンによっては初回起動時にバックグラウンドでの動作の許可を要求される場合があります。その場合は「許可」をタップします。

モジュールのインストール

今回インストールしたのは「MinMinGuard」です。
これはアプリに組み込まれた広告を根こそぎカットするモジュールです。
「Xposed Installer」のサイドメニューを開き、「ダウンロード」をタップ。

右上の虫眼鏡マークをタップし、「minmin」などと検索してインストールを行います。
本来、ダウンロード後は自動的にインストーラが起動されるのですが、今回は起動しなかったので、手動で「インストール」をタップする必要があります。

一度ダウンロード時にクラッシュしてしまいましたが、「Virtual Xposed」を通常のアプリのように再起動すればダウンロードできました。

モジュールの有効化と再起動

Xposedを使ったことがある方は分かると思いますが、モジュールを追加した場合は、有効化と再起動が必要です。
有効化をするにはサイドメニューの「モジュール」をタップし、該当モジュールにチェックを入れるだけです。

そして、「Virtual Xposed」の再起動が必要ですが、これは至って簡単です。
戻るボタンをタップし、仮想ランチャーの画面に戻ります。(戻りすぎた場合は「Virtual Xposed」を起動すればOK)
戻ったら、ドロワーのアイコンをタップし、メニューを開きます。

メニューの下の方に「Reboot」があるのでタップします。
とはいっても仮想環境の再起動なので、実際に再起動するわけではありません。

これでモジュールの準備が完了しました。

モジュールを適用するアプリのクローン化

このアプリの性質上、モジュールだけではなく、Xposedを適用するアプリもクローン化する必要があります。
今回は「nicoid」を用いてみます。
「Virtual Xposed」を起動し、ドロワーのアイコンをタップしてメニューを開きます。
その中から「Add App」をタップします。
※仮想ランチャーのなにもないところを長押しして「Add App」でもOK

そして、追加したいアプリをタップしチェックを入れたら「Install」をタップ。

仮想ランチャーのドロワーに「nicoid」が追加されていれば完了です。
 

MinMinGuardの設定

※この設定はモジュールによって異なり、必要ない場合もあります。

ここも通常のXposedと同じで、MinMinGuard内で「nicoid」を指定します。
仮想ランチャーのドロワーから「MinMinGuard」を起動し、広告削除したいアプリにチェックを入れます。今回は「nicoid」にチェックを入れます。

動作確認

仮想ランチャーで「nicoid」を起動し、広告が根こそぎ消えていることが確認できます。

ちなみに、nicoidのメニュー画面からキャスト関連の機能が消えていますが、これは仮想環境内には「GooglePlay開発者サービス」がないためです。
Google関連のサービスは最近のアップデートにより対応しており、後述する手順で対応させることができます。

ショートカットの作成

このままでは不便なので、通常のホーム画面からXposedが適用されたアプリを起動できるようにします。
仮想ランチャーのドロワーを開き、ショートカットを作成したいアプリを長押しします。
いくつか項目が表示されるので、「Create shortcut」をタップします。

これで普通のランチャーにショートカットが作成されます。
これをタップすることで、Xposedが適用されたアプリを直接使用できるようになります。

試しにタップすると広告欄が削除された「nicoid」が起動しました。

次回以降は、このショートカットから起動することで、Xposed適用済みで使用できます。。

Googleサービスの導入

仮想ランチャーで「YouTube」アプリやその他Googleアプリ、そして「GooglePlay開発者サービス」が必要なアプリ・機能を用いる場合に必要になります。

Googleサービスが必要な例

・Googleアカウントへのログイン
・キャスト機能
・YouTubeアプリなど一部のGoogle製アプリの使用
など

インストール手順

Virtual Xposedは、GooglePlay開発者サービスの代替として「MicroG」を用いており、これをインストールすることで基本的にすべての機能が通常通り機能します。

導入方法は至って簡単で、仮想ランチャーからドロワーをタップしメニューを開きます。

その中から「Advanced Settings」をタップし、「Install/Uninstall Google Service」をタップ。
確認画面が表示されるので、「OK」をタップすれば、自動的にインストールが始まります。

インストール後、仮想デスクトップのドロワーに「Market」と「microG Setting」が追加されていればOKです。

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動作確認が取れたモジュール

・MinMinGuard

先程の広告を根こそぎ削除するモジュール。
クローンしたnicoidで正常に広告が消えることを確認。

・YouTube Adaway

YouTubeアプリから広告を削除するモジュール。
クローンしたYouTubeアプリで広告が消えたことを確認
上の方法でGoogleサービスの導入が必要

もしVirtualXposedを試した方で、他にも動作したモジュールがあれば報告いただければありがたいです。

ショートカットからアプリが起動しない場合

VirtualXposedで作成したショートカットからアプリは、アプリのアップデートなどにより起動しなくなる場合があります。その場合は以下のことを試してください。

Virtual Xposedの強制終了

通常通り設定から「強制終了」

仮想ランチャーから直接起動してみる

一度仮想ランチャーで起動するとショートカットからも起動する場合があります。

ショートカットを作成し直してみる

ホーム画面に作成されたショートカットを一度削除し、再度「Create Shortcut」をタップ。

データ削除

VirtualXposedの仮想ランチャーからドロワーを開き、該当アプリを長押しし、「Clear Data」
※仮想ランチャー内のアプリが初期化されます。

再インストール

ドロワーアイコンをタップ→「Manage Apps」→(該当アプリ)→「Uninstall」
※これにより仮想ランチャー内の該当アプリのデータが削除されます。

最後までお読み頂きありがとうございます。
下にコメント欄がありますので、感想や質問、気づいたことなど気軽にどうぞ!
また、この記事がお役に立ちましたらシェアをお願いします。

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コメント欄

  1. VirtualXposedでモジュールが全く適用されません。
    記事の手順通りにやっていますが、
    MinMinGuardをインストールしても普通に広告が出ます。

    VirtualXposedは現在の最新0.15.1で無理だったので
    0.14.6でやってみたのですがダメでした

    広告消したいのはnicoidとChMateです

    • 確かに消せなくなっていますね。
      MinMinGuard自体が動作していないようです。
      もしかしたらVirtualXposedのもう少し古いバージョンだと動作するかもしれないです。

  2. 確認していただきありがとうございます。
    こちらでもやはり無理っぽいのでおとなしくアップデート待ちます。
    しかし昔に比べて本当にroot取る必要無くなりましたね〜

    • ひと手間必要にはなりますがもうやりたいことが大抵できる感じですよね。
      私も今はroot化せずに使ってます。

  3. 何度か色々試したのですがやはり表示されないようです…https://i.imgur.com/X9bV358.jpg

    アプリや端末自体の再起動したり、
    Advanced SettingsのInstall/Uninstall Google Serviceなどもやってるんですがダメなようで、apkとしてダウンロードしたchromeをインストールしたところ、こちらはアプリ起動した瞬間落ちてしますようです

    https://i.imgur.com/FPYvUAZ.jpg
    で、気づいたのがmicroG Settingと一緒にインストールされてるのがMarketではなくYalpStoreとなっている事

    おま環ですかねぇ

    • 起動までは試していなかったのでchromeを起動してみましたが確かに落ちますね。
      VirtualAppやmicroGの互換性の問題だと思われますので、アップデートなどで改善されるまで待つしかなさそうです。

      • 確認していただきありがとうございます。
        こちらでもやはり無理っぽいのでおとなしくアップデート待ちます。
        しかし昔に比べて本当にroot取る必要無くなりましたね〜

  4. これでChromePieやろうとしたんですが難しいですね
    モジュールのインストールまでは出来てもクローン化するアプリの一覧にChromeが出てこない