Le Pro 3(Elite含む)が非公式に「Project Treble」に対応したので導入してみた

Le Pro3
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Android8.0以降をプリインストールした端末と、Android8.0以降にアップデートされた一部の端末(OnePlus 5/5Tなど)が対応している「Project Treble」ですが、メーカーのサポートが打ち切られた/Trebleサポートがされない一部端末も、非公式に対応される場合があります。
先日、私の所持している「Le Pro 3」およびその系列(x720、x722、x727)もついに非公式で対応されました。
まだ不具合があるので、メイン機として使っている方は導入しないようにしてください。
とりあえず、手持ちのLe Pro 3に導入してみました。

え?Le Pro 3 Elite(x722)はどうしたのかって?
し、知らない子ですね...(まあ復活したんですけどね、初見さん)

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Treble対応の恩恵

簡単に言うとこんな感じです。

これに対応しているだけで大抵のカスタムROMが焼ける

もちろん例外はありますがだいたいこんな感じです。
ちなみに、自由に焼けるといってももちろんTreble専用ビルド(Generic、GSIなどと表記されています)に限るので勘違いしないように。
もちろん既存のような機種専用にビルドされたROMは焼くこととも可能ですが、Treble非対応のものを焼くとTreble対応ではなくなる場合もあるので、再度この手順を踏む必要があります。

また、以前は不具合がありましたが、現在は多数のTreble対応ROMがリリースされ、不具合もなくなり、安定して動作するようになっています。

ダウンロードするもの

Treble対応ROM

x72x系列対応のROMの中でTrebleに対応したものを選びます。
例としてLineageOSを貼っておきます。

[ROM][TREBLE][X72X][9.0.X] LineageOS 16.0 (Pie) for LeEco Le Pro3
LineageOS is based on the Android Open Source Project with extra contributions from many people within the Android community. It can be used without any n…

Treble対応のTWRP

LineageOS on LeEco - Browse /twrp at SourceForge.net
LineageOS on LeEco mobile phones.

zl0:Le Pro 3 Elite(x722)
zl1:Le Pro3(x720,x727)

導入手順

前提として、先程ダウンロードしたファイルをすべてLe Pro 3の内部ストレージ内にコピーしておいてください。

例外:TWRPの導入を行っていない場合

ブートローダーアンロックされていることを確認して、fastbootモードで先程ダウンロードしたTreble対応のTWRPをインストールしてください。

fastboot flash recovery (ファイル名)

インストールが完了したら、以下の手順2に進んでください。

手順1.TWRPのアップデート(上書き)

最近のTWRPはrecoveryやsystemのimgファイルもフラッシュできるようになっています。
まずはそれによりTWRPをTreble対応のものに書き換えます。

音量+を押しながら電源を入れ、TWRPを起動します。
「Install」をタップ

「Install Image」をタップ

先程のTWRPのイメージファイルをタップ

「Recovery」にチェックを入れ、インストール

これTreble対応のTWRPが導入されました。
一度再起動してもう一度TWRPを起動しましょう。

手順2.Treble対応ROMのインストール

再度TWRPを起動します。
「Install」をタップし、Treble対応のROMもインストールします。
※ファイル名はROMにより異なります。

これでTreble対応化は完了です。

手順3.初期化して起動

/dataは初期化するようにしましょう。
特に必要なデータが入っていない場合は「Factory Reset」でもいいでしょう。

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Trebleに対応したか確認

Treble対応を確かめるには「Treble Check」が便利です。

実際にインストールして確かめてみると、以下のようにProject Trebleがサポートになっています。
下のSeamless System Updateには非対応なので、TrebleのROMを選ぶときは「A-only」を選びます。

Treble対応のGSI(Generic System Image)を焼いてみる

TrebleのROM及びその焼き方については別の記事を出す予定ですが、すでに多くのカスタムROMなどがTreble対応としてリリースされています。
今回は、Le Pro 3向けに非公式ビルドもリリースされていない(→現在はPベースのいくつかROMがリリースされています)「Android P」を焼いてみました。

※現在はAndroid9.0のGSIがいろいろリリースされていますのでそちらをフラッシュすることをおすすめします。

今回のROMはちょっと特殊でimgファイルに加えてzipファイルが3つあります。
・P-PR1-sGSI-〇〇.zip(丸内はAonlyまたはA/B)
・POST-sGSI_1_v0.14.zip
・POST-sGSI_2_v0.17.zip
・POST-sGSI_3_v0.2.zip

一番上のファイルがシステム本体で、先に解凍しておいてください。

焼いてみる

TWRPを起動し、先程解凍した、「P-PR1-sGSI-〇〇.img」をフラッシュ

次にホームボタンを押し、「Mount」をタップ。

「Vendor」にチェックを入れ、再度「Install」メニューに戻ります。

残りの3つのファイルをフラッシュすれば完了です。

これでAndroid 9.0が焼けました。
早速起動してみます。

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Android 9.0が起動

当たり前のように起動しました。
リリース直後のAndroidが手元の端末で起動するのはなんだか感慨深い感じです。
さり気なく時計が左上になってたりしますね。
ちなみに、新しいナビゲーションバーは、設定→システム設定→操作→「ホームボタンを上にスワイプ」を有効化で切り替わります。(正直使いづらいです。)

ただ、標準で入っているGAppsが動作しなかったので、以下のリンクから9.0対応のGAppsをインストールすることで解決しました。
※Micro以上にしないと標準のランチャーが起動しません。

Download (Google Apps) Gapps for Android 9 Pie - Updated Open Gapps for Android P
Official Android P is now available for download. Here are the Google Apps Gapps for Android 9 Pie. Download Gapps for Android 9 Pie.

ちなみに、動作は変わらずサクサクしてます。  

Pixel XL向けのソースコードを移植したものだからか、端末名は「Pixel XL」となっています。

Antutu Benchmark

とりあえず計測してみました。


ちなみに、Le Pro3にAndroid8.1(ResurrectionRemix)を導入した状態のスコア166835でした。
それを超えているので普通にパフォーマンスが発揮できている感じです。
EUI5.9(デフォルトROM)といい勝負なんじゃないでしょうか。

コメント欄

  1. コメント失礼します。
    leeco x722も同じような手順で出来ますでしょうか?
    フォーラムやサイト様等で確認しながらlineageosを焼くことを試みたのですが、error:6/7連発してこちらのサイトに着いた次第でございます。何としてもカスタムROMを焼きたいのです笑

    • この記事で紹介しているものはx722でも使えます。
      ただし、記事の情報が古かったりリンク切れがあったりしたので少し修正しました。もう一度読んでいただいてお試しいただければと思います。

      • ありがとうございます。お手数かけまして申し訳ありません。
        困っていたのでとても助かります。

      • 手順1と2の間でwipeはしますか?

        • dataやcacheのワイプはどのタイミングで行っても大丈夫ですが、手順1の後で行うとインストールするロムも削除されてしまうので手順3のタイミングで行ってください。

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