Xiaomiのハイエンドスマホ「Mi Mix 2s」が好みにドンピシャだったので買ってみました。
多くの特徴がありながらも落ち着いたデザインと実用性のあるスマホです。
普通にレビュー書いてもありきたりなだけなので、特徴とその活かし方なども交えながら紹介していきます。
スペック
今まで使っていたスマホ「Le Pro 3」と比較してみます。
モデル名 | Mi Mix 2s | Le Pro3 |
OS | MIUI9(Android 8.0) | EUI5.8(Android6.0)※ |
ディスプレイ | 5.99インチ(2160*1080) | 5.5インチ(フルHD) |
CPU | Snapdragon 845 | Snapdragon 821 |
GPU | Adreno 630 | Adreno 530 |
ストレージ | 64GB/128GB ※中国版のみ256GBもあり |
32/64GB(UFS2.0) |
RAM | 6GB(LPDDR4x) ※中国版は8GBもあり |
4/6GB(LPDDR4) |
カメラ | インカメラ:5.0MP アウトカメラ:12MP×2 |
インカメラ:8.0MP |
バッテリー | 3400mAh | 4070mAh |
拡張スロット(microSD) | なし | なし |
充電/通信ポート | USB Type-C | USB Type-C |
寸法(縦*横*厚み) 重量 |
150.86mm*74.9mm*8.1mm 189g |
151.4mm*73.9mm*7.5mm |
その他 | NFC DSDV対応 QuickCharge3.0 指紋認証 Qi(無線充電) GLONASS(GPSの規格)対応 日本3キャリアのバンドにフル対応 |
NFC |
スポンサーリンク
開封
画像多めで軽く紹介します。
外箱・付属品など
パカっと開けるとXiaomiのCEOのメッセージなど。
さらに開けると本体が出てきます。
付属品は
・本体
・硬質のケース(本体の色にあったものが付属)
・USB Type-Cケーブル
・充電器(日本で使用する場合は要変換)
・変換ケーブル(Type-C to イヤホンジャック)
・簡易説明書(写真には写っていません)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
本体外観
本体背面はセラミックを採用し、さらにカメラや指紋センサーの縁には18Kの金を使っているとのことです。実際手にとってみたら高級感がすごいです。
ただし、反射が大きいということで指紋はかなり目立ちます。指紋が気になる方はケースを装着するか白を選ぶといいでしょう。
![]() |
![]() |
![]() |
前面はこんな感じ
ディスプレイは発色も鮮やかで、とてもきれいかつ、18:9なのでとても広いです。
![]() |
![]() |
システム面
Androidの大部分がカスタマイズされており、最初は戸惑うことがありましたが、慣れれば快適に使用できるOSだと感じました。
指紋認証
背面に搭載されている指紋センサーは認識精度・速度ともに最高です。
以前使用していた「Le Pro 3」も十分な速さでしたが、「Mi Mix 2s」は登録した指の先が軽く触れたらその瞬間画面が点灯します。
顔認証
顔認証機能も搭載されているのですが、少し設定が必要です。
「地域」を日本に設定していると顔認証が使用できないようです。そのため、私は地域を「台湾」にして使用しています。
(地域を変更するとタイムゾーンが変更されるので後で忘れずに戻しておきましょう。)
![]() |
![]() |
![]() |
これで顔認証が使用できるようになります。
ただし、セキュリティ性能自体はそこまで高くないので注意しましょう。
![]() |
![]() |
顔認証は指紋認証ほどではないですが、十分実用的なほど早いです。
電源ボタンを押してからロック画面が一瞬見える程度。
全画面モード
今までの画像はすべて「全画面モード」をONにした状態です。
デフォルトではOFFになっていますが、せっかくの全画面を活かすためにONにしています。
デフォルト | 全画面モード |
![]() |
![]() |
全画面モード時は
・左右の端からスワイプで「戻る」
・下側からスワイプして「ホーム」
・下側からスワイプしてそのまま真ん中でホールドして「アプリ履歴」
というふうに操作できます。
慣れるまでは結構戸惑うことも多く、誤作動も多いですが、なれたらそこそこ使えます。
スポンサーリンク
DSDVを試してみた
DSDV(Dual Sim Dual Volte)、要はSIMを2枚挿すことができて、両方がVolteで待機可能というやつです。
以下の組み合わせで正常にDSDV可能でした。
SIM1:DTI 通話+データ(DOCOMO)
SIM2:mineo データ+SMS(au)
家で撮影したスクリーンショットなのですが、電波が悪いは家の電波の入りがもともと悪いからです。ちなみに、「Le Pro 3」ではDOCOMO回線は圏外なので、フルバンド対応の恩恵を受けてます。
ベンチマーク
Antutu Benchmarkだけ測ってみました。
※初期設定終了後、Googleの復元機能により次々とアプリがインストールされている最中なので、スコアは少し落ちていると思われます。
バックグラウンドでアプリのインストールが行われていてもこのスコア。
ただし、端末の背面上部はそこそこ暖かくなっていました。
(追記)アップデートで大幅にスコアが上がり、発熱も減りました。
かなり最適化が進んだようです。
スポンサーリンク
18:9の大画面を活かす
18:9の縦長を活きる場面は特に「画面分割」だと感じます。
私は「YouTube」で動画を見ながらブラウザなどを閲覧するということが多いのですが、今までの16:9のディスプレイではブラウザ側のサイズがどうしても小さくなって見づらくなります。
しかし、18:9ではかなりのスペースを使えます。
16:9 | 18:9(Mi Mix 2s) |
![]() |
![]() |
簡単に分割画面を起動するための設定
※この設定は「全画面モード」を使用している場合は使用できません。
ちなみに、MIUIの場合、「アプリ履歴」ボタン長押しで画面分割をするためには設定が必要です。
「設定」→「その他の設定」→「ボタンとジェスチャーのショートカット」を開き、「分割画面を開く」をタップし、「メニューボタンを長押し」を選びましょう。
![]() |
![]() |
全画面モードの場合(通常の起動方法)
「アプリ履歴」を開き、左上の「分割画面」をタップします。
次に、上側に表示したいアプリを上側にタップしたまま移動し、白くなった部分で離します。
そして、下側のアプリをタップすれば分割画面が可能です。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ワイヤレス充電
Qiに対応した充電器でワイヤレス充電が可能です。
7.5Wまで対応していますが、充電器を選ぶ際には注意する必要があります。
古い製品には特に多いのですが、10W対応のものでも、5/10Wのみしか出力できないものがあり、スマホ側が7.5Wに対応していても5Wでの充電になってしまいます。(今回使用している「F302W」もこれ)
そのため、7.5W(または5V1.5A)などの表記があるものを選ぶようにしましょう。
近くの家電量販店で1000円程度で売っていた激安Qi対応充電器(F302W)でワイヤレス充電を確認。
Qi対応でこんなことも可能
これはMakuakeというクラウドファウンディングサイトで支援募集中の車載スタンド。
ホルダーが自動で開き更にQi充電が可能なスグレモノ。
まだ支援の段階なので今すぐ購入することはできないのですが、実際とても便利そうです。
私は2個セットで支援したので届き次第レビューしたいと思います。→届いたのでレビュー書きました。

スポンサーリンク
購入リンク
発売から少し時間が経ったのもあり、Gearbestでクーポンを使うと私が購入したときよりも1万円ほど安く買えます。以下のリンクはクーポンが自動で適用されます。
Xiaomi MI MIX 2S 4G Phablet Global Version only $429.99 with coupon “GBMPKBG36”
コメント