Googleがインドなどの新興国向けに、
Android8.1(Go Edition)やその関連アプリをリリースしています。
Google Map Goもその中の一つで、
古い端末でもサクサク閲覧できることを目的に開発されたアプリです。
古い端末でもサクサク閲覧できることを目的に開発されたアプリです。
実際にどれだけ軽いのか、また機能はどのくらい使えるのか、
実際にNexus7(2012)で試してみました。
実際に使用してみる
今回使用する環境は、2012年発売のNexus7です。
OSには現在Android7.1.2(AOSP unlegacy-android)をインストールしています。
通知や設定を開くだけで少し重いと感じるくらい古い端末です。
(もちろんOSを非公式にアップデートしているので仕方ないのですが)
なお、GappsはOpen Gapps(nano)をインストール済みです。
初回起動時にこのような表記が出ました。
Chromeが必要なのは、Chromeのウェブエンジンを使用しているからだと思われます。
すでにインストールしている場合は表示されないはずです。
Chromeをインストールした後、再び起動すると、アプリのロゴが表示され、
通常のアプリ版と同じようなUIが表示されます。
(デフォルトでは現在位置が示されますが、今回は位置バレ防止の為縮小しています)
(デフォルトでは現在位置が示されますが、今回は位置バレ防止の為縮小しています)
サイドメニューはスワイプではなく左上のボタン(三←こんなやつ)をタップして開きます
スワイプで拡大縮小はもちろん可能
ただし、一気に拡大縮小すると、読み込みに少し時間掛かる印象です。
メモリが少ない端末向けなのでキャッシュが少なめに設定されているからでしょうか。
マップをタッチ操作で動かすのはかなり快適で、例えるとすると標準のアルバムアプリで、拡大した画像を動かしているかのようです。
まあマップも画像データなので当然といえば当然ですが。
まあマップも画像データなので当然といえば当然ですが。
検索機能も通常アプリ版と変わらず行えます
「スカイツリー」と検索してみた様子
ナビゲーションも可能で、目的地を検索し、タップすると、車や徒歩
、電車やバスの3つから選べます
総評
実際使用する中で、通常のアプリ版と比較すると、アニメーションや一部の操作
(スワイプでサイドメニューを開くなど)は省かれているものの、
機能はほぼすべて搭載しており、また、操作性もかなり良いものとなっていました。
ただし、流石にストリートビューは低スペックな端末では少し重く感じました。
とは言え、古い端末では、さくさく動き、バッテリー消費も抑えられるので、
かなり使い勝手がいいんじゃないかと感じました。
WEB版では使用しづらい「戻るボタン」が使用できるのもかなりの利点です。
かなり使い勝手がいいんじゃないかと感じました。
WEB版では使用しづらい「戻るボタン」が使用できるのもかなりの利点です。
マップが重くて困っている方はぜひ試してみてください。
コメント欄
もうご存知だと思いますがgoogle製
android goアプリは
Files Go
Gmail Go
Google Go
YouTube Go
Google Maps Go
Google Assistant Go
Google Play
Gboard
Chrome
の9つです
@たぬきさん
なるほど。ありがとうございます。
何回もすみませんが紹介したアプリ名前は
chrome goではなくchromeのままでした
(android goへの最適化はされています)
@たぬきさん
コメントありがとうございます。
ChromeGoの存在すら知りませんでした。
見つけ次第記事にしたいと思います。
ただ、まだ公開されていないだけの状態の可能性もあるのですぐにはできないかもしれません。
よろしければchrome goの記事をapk付きで
書いて頂けませんか?(海外のサイトでも
詳しく書いてある所はありませんでした…)