カスタムROM「PixelExperience」の設定項目・特徴まとめ

「PixelExperience」についての情報をまとめました。
カスタムROM選びの参考にどうぞ。

PixelExperienceとは

「PixelExperience」は、Googleが開発・販売を行っている「Pixel」シリーズに搭載されているようなカスタマイズがほとんど施されていないROMを再現したROMになります。
それ故に、設定項目は他のカスタムROMに比べて圧倒的に少なく（というかない）、カスタマイズを楽しみたい方には向きませんが、他のカスタムROMに比べ、開発当初から安定していることが多いのも特徴です。

ちなみに、GooglePlayなどの必要最低限のGAppsも導入されており、サクッと使えるという特徴もあります。

Xiaomiの端末のMIUI、HuaweiのEMUI、ASUSのZenUIなど、かなりカスタマイズされたAndroid OSが苦手だけど、カスタマイズ性が必要のない方におすすめです。

公式ページ

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ダウンロード

公式で開発されている機種は公式ページからダウンロードできます。

非公式に開発されている場合は、「機種名　Pixel Experience」などと検索しましょう。
導入はいつもどおりTWRPから導入できます。

Project Treble用

「Project Treble」やROMの導入方法については以下の記事をお読みください。

機能・アプリ

※今回はPixel Experience（Android 8.1ベース）を導入したLe Pro3を用いています。
機種・バージョンにより一部異なる場合があります。

プリインストールアプリ

「Pixel」とある通りGAppsが内蔵されています。
とはいっても、GooglePlayとその関連くらいしか入っていません。
「Pixel」実機よりもだいぶ少ないはずです。

ちなみに、「リモート…」となっているのは今回の機種「Le Pro 3」の独自機能である赤外線機能のアプリで他の機種にはインストールされていません。
「Color Control」は画面の色温度を調整するアプリですが、Root権限が必要なので、別途Magisk等を導入しRoot化しておく必要があります。

設定項目

はっきり言って追加機能はなしです。
Le Pro 3の場合、この機種のみの設定項目が3つほどありましたが、それ以外はありません。

↓特に追加機能もなく、UIもカスタマイズ一切なし