以前記事を書いてから未だにアクセス数を稼いでくれているCortana削除の記事ですが、今まではCortana削除をすると検索機能が使えなくなるというイマイチなポイントがあったのですが、Windows10の最新版である"1809"からはCortanaを削除しても検索機能が使えるようになりました。今回はその方法を紹介します。

とはいっても手順は全く同じです。
が、削除後にアイコンが残ることに関して説明を入れたほうが良さそうということで別の記事にしてみました。
※この記事は旧バージョン向けの内容です。
最新バージョンのWindows 10ではより簡単に削除できるようになりました。 【v2004~】Windows 10から「Cortana」を完全に削除する方法Cortanaがいらないのに常駐してるのが気になる方向けです。以前から削除方法はいくつかありましたが、最新バージョンからはより簡単に削除できるようになりました。Hey,Cortana!「お前を消す方法」
以前のバージョンとの相違点
Windows 10 1803ではCortanaを削除すると、Cortana及び検索機能が削除されましたが、1809からはCortanaのみが削除されます。要は検索機能は残るのですが、この検索機能はCortanaの一部でもあるようで、Cortanaが削除されても検索アイコンは消えません。
この状態でスタートメニューの「Cortana」を起動するとCortanaがない状態の検索機能が起動します。また、設定の「Cortana」の項目もなくなっています。
ダウンロードするもの
Uninstall Cortana

このリンクの「Download Uninstall Cortana for Windows 10」をクリックしてダウンロードします。
手順
Windows10が最新版であるか確認する
この記事と同じ状況にするためには1809以上のバージョンである必要があります。
バージョンの確認は「設定」→「更新とセキュリティ」→「ビルド情報」から確認できます。
更新する場合は同じく「設定」→「更新とセキュリティ」を開き、「更新プログラムのチェック」をクリックします。
※まだ配信開始直後のため、場合によってはまだ更新できない場合があります。
Cortanaの削除
ここからは以前と同じです。
※管理者権限を使用します。そのため、管理者としてログインしてください。
1.ダウンロードしたファイルを解凍します。
先程ダウンロードした「Uninstall_Cortana.zip」をダブルクリックすれば
エクスプローラ等が開きますので、中の2つファイルをデスクトップなど
同じ場所にコピーしてください。(ドラッグ&ドロップ)
2.「Uninstall_Cortana.bat」を管理者権限で実行
ファイルを右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
以下のような警告が表示された場合は「はい」を選択します。
後は、勝手にやってくれます。
処理が終了すると、以下のような画面になりますので、指示に従って再起動します。
Cortanaを起動して確認
1809になってから削除してもアイコンは消えなくなりました。とはいえ、これはただの「検索機能」。
するとCortanaのいないスッキリとした「検索」が表示されます。
もちろんこの状態でもタスクバーの「検索」は機能し、「Cortana」アイコンをクリックした場合と同じようにシンプルな検索画面になります。
コメント欄